Windows 11/10 は、Microsoft によって行われたこれまでで最大の変更の対象となり、多くの興味深い機能がデビューしました。Windows 7 から引き継がれた機能の 1 つが、クイック アクセス フォルダです。この記事では、Windows 11/10 でクイック アクセス フォルダをバックアップおよび復元する方法について説明します。
Windows 11/10 でクイック アクセス フォルダをバックアップする
クイック アクセス フォルダをバックアップするには、Win + Rで起動できる実行ボックスに次のコマンドを入力する必要があります。
%appdata%\microsoft\windows\recent\automaticdestinations
ここでは何も変更しないようにする必要があります。変更すると、クイック アクセス ファイルが削除される可能性があります。
C ドライブに移動し、画面を右クリックして [新規] > [フォルダ] を選択して、新しいフォルダを作成します。名前をTempQAにして、Windows エクスプローラーを閉じます。
次に、スタート メニューから管理者としてコマンド プロンプトを起動し、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
robocopy %appdata%\microsoft\windows\recent\automaticdestinations "C:\TempQA"
これで、すべてのクイック アクセス ファイルが新しく作成された TempQA フォルダにバックアップされました。
C ドライブに移動して「TempQA」フォルダを確認すると、クイック アクセス ファイルがあることを確認できます。
Windows 11/10 でクイック アクセス フォルダを復元する
クイック アクセス ファイルを別のコンピューターに転送する場合は、TemQA フォルダをコピーして、そのコンピューターの C ドライブに貼り付けるだけです。
クイック アクセス フォルダを復元するには、コマンド プロンプトを使用します。そのため、スタート メニューから管理者としてコマンド プロンプトを起動し、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
robocopy "C:\TempQA" %appdata%\microsoft\windows\recent\automaticdestinations *.automaticDestinations-ms
次に、Win + X > タスク マネージャーでタスク マネージャーを起動し、プロセスタブに移動してWindows エクスプローラーを検索し、右クリックして再起動を選択します。
次に、ファイル エクスプローラーを起動してクイック アクセス フォルダを確認すると、復元されます。
お役に立てば幸いです。
コメントする