Windowsオペレーティングシステムの機能の大部分は、DLLファイルまたはダイナミックリンクライブラリによって提供されています。これらのDLLファイルは、複数のプログラムで同時に使用できるコードとデータを含むライブラリです。
Windows 11/10で登録されているすべてのDLLファイルを表示する方法
ActiveXコントロール(.ocx)ファイル、コントロールパネル(.cpl)ファイル、デバイスドライバ(.drv)ファイルなどのファイルは、WindowsオペレーティングシステムではDLLとして実装されています。これらのDLLファイルが正しく機能するためには、「登録」する必要があります。これは、デフォルトでオペレーティングシステムによって行われます。
しかし、場合によっては、一部のDLLファイルが問題を引き起こし、Windowsまたはその一部のプログラムが正しく機能しなくなることがあります。WindowsでDLLまたはOCXファイルを登録解除または登録する方法についてはすでに説明しました。
RegDllViewは、DLLファイルを登録解除または登録できるフリーウェアツールです。RegDllViewでは、エクスプローラーのフォルダからRegDllViewウィンドウにDLLファイルをドラッグするだけで、regsvr32のように登録することもできます。
しかし、このツールはさらに多くの機能を提供しています。RegDllViewはコンピュータをスキャンして、登録されているすべてのDLL、OCX、EXEファイルのリストを表示できます。また、最後に登録された日時と、すべての登録エントリ(CLSID/ProgID)のリストも表示できます。また、会社名、ファイルの説明、ファイルのバージョン、製品名、変更または作成された日付、ファイルの属性、クラスID、プロファイルIDなど、DLLファイルに関するすべての情報も表示されます。
RegDllViewのダウンロード
コンピュータに登録されているすべてのDLLファイルを表示したり、トラブルシューティングしたりする必要がある場合は、Dependency WalkerやDLL Universal Problem Solverなどのツールが役立ちますが、NirsoftのRegDllViewが提供する機能も利用したいと思うかもしれません。
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