Windows 11/10 で古いユーザー プロファイルとファイルを自動的に削除する

グループ ポリシー設定「システムの再起動時に指定された日数より古いユーザー プロファイルを削除する」を使用すると、Windows 11/10/8/7 で古いユーザー プロファイルとファイルを自動的に削除できるようになりました。

このポリシー設定により、管理者は、特定のユーザー プロファイルにアクセスしてから指定された日数以内に使用されなかったユーザー プロファイルを、システムを再起動したときに自動的に削除できます。これは、多くのユーザーが出入りして、ユーザー プロファイルを作成して、しばらくシステムを使用してから離れる環境で作業している場合に必要になることがあります。例えば、学術機関や職場などで、使用されなくなったユーザー プロファイルがシステムを圧迫しないようにする場合などです。

システムの再起動時に指定された日数より古いユーザー プロファイルを削除する

この設定を構成するには、「スタート」メニューの検索ボックスに「gpedit.msc」と入力して Enter キーを押し、グループ ポリシー エディターを開きます。次に、次の場所に移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > ユーザー プロファイル。

右側の詳細ウィンドウで、「システムの再起動時に指定された日数より古いユーザー プロファイルを削除する」をダブルクリックして、構成ボックスを開きます。

このポリシー設定により、管理者は、システムの再起動時に、指定された日数以内に使用されなかったユーザー プロファイルを自動的に削除できます。注: 1 日は、特定のユーザー プロファイルにアクセスしてから 24 時間経過したと解釈されます。

このポリシー設定を有効にすると、ユーザー プロファイル サービスは、次のシステム再起動時に、指定された日数以内に使用されなかったコンピューター上のすべてのユーザー プロファイルを自動的に削除します。

このポリシー設定を無効にしたり、構成しなかったりすると、ユーザー プロファイル サービスは、次のシステム再起動時にどのプロファイルも自動的に削除しません。

「有効」を選択して、日数を設定します。

このポリシー設定を有効にすると、ユーザー プロファイル サービスは、次のシステム再起動時に、指定された日数以内に使用されなかったコンピューター上のすべてのユーザー プロファイルを自動的に削除します。

このポリシー設定を無効にしたり、構成しなかったりすると、ユーザー プロファイル サービスは、次のシステム再起動時にどのプロファイルも自動的に削除しません。

お役に立てば幸いです。