32ビットの Microsoft Office をアンインストールして 64ビットをインストールする方法

間違ったバージョンのソフトウェアをダウンロードしてインストールできないことがよくあります。32ビット版は64ビットでも問題なく動作しますが、誤ってインストールしてしまった場合は、次の方法で32ビットの Office を完全にアンインストールして 64ビットの Microsoft Office をインストールできます。

Microsoft Office 32ビットをアンインストールして 64ビット版をインストールする

Microsoft Office をアンインストールするには、Microsoft の Office アンインストール ツールを使用すると、アンインストールが完了してよりクリーンになります。アンインストールしたら、正しいバージョンをダウンロードして再度インストールする必要があります。

Microsoft から Microsoft Office アンインストール ツールをダウンロードします。ダウンロードした o15-ctrremove.diagcab または SetupProd_OffScrub.exe ファイルを実行すると、アンインストーラーが起動します。

問題が検出されると、次のエラー メッセージが表示されることがあります-

  1. Office のアンインストールに問題が発生しました。続行できますが、すべてのバージョンの Office が削除されます。
  2. Office 2007 または Office 2010 を使用している場合は、再インストールするためにプロダクト キーのコピーを用意してください。
  3. Office 2013 以降のバージョンを使用している場合は、以下のリンクをクリックして再インストールしてください。

「はい、すべての Office インストールを削除します」というオプションを選択します。この操作の後、完全にアンインストールされるまで数分待つ必要があります。

次の手順は、64ビットバージョンの Office をインストールすることです。www.office.com にアクセスして、このバージョンの Office に関連付けられているアカウントでサインインします。Office Home ユーザーの場合は、Office ホームページでOffice をインストールを探してください。

Office 365 を使用している場合は、このリンクに従ってください。Office 2016/13 を使用していた場合は、コピーを再インストールして同じアカウントでサインインしてください。

64ビット版の Office を選択する理由

コンピューターがサポートしている場合、なぜ Microsoft Office の 64ビット版を選択するべきでしょうか? 作業シナリオに大規模なファイルや大規模なデータ セットが含まれている場合は、64ビット版が適しています。大規模なデータ セットの例としては、複雑な計算、多数のピボット テーブル、外部データベースへのデータ接続、Power Pivot、3D マップ、Power View、または取得と変換を含むエンタープライズ規模の Excel ワークブックがあります。これらに加えて、64ビット版は、PowerPoint の非常に大きな画像、ビデオ、またはアニメーション、2GB を超えるファイル サイズ、Access の多数のデータ型もサポートしています。