Windows 11/10 で信頼性モニターをリセットする方法

信頼性モニターは、ハードウェアとソフトウェアの問題や、コンピュータへのその他の変更を測定する高度なツールです。結果は表示されるまで 24 時間のデータを集計し、1 (最も不安定) から 10 (最も安定) の範囲の安定性インデックスを計算します。このインデックスを使用して、報告されたアプリケーションの障害、Windows の障害、その他の障害、警告、その他の情報を確認することで、コンピュータの信頼性を評価できます。コンピュータに加えた変更や、コンピュータで発生した問題はすべて、安定性インデックスに影響します。

インデックススコア (1 ~ 10 の範囲、10 が最高スコア) は、左上の赤い枠で囲まれた 1 ~ 10 の範囲と比較して、右上の赤い枠で囲まれたグラフの線の終わり方がどのようになっているかを確認することでわかります。

検索ボックスに「信頼性」と入力します。検索結果から信頼性の履歴を表示を選択して、信頼性モニターにアクセスします。

この記事では、エラーを修正した場合や、信頼性モニターで報告されたデータを消去したい場合に、信頼性モニターをリセットする方法を紹介します。信頼性モニターが機能しない場合は、リセットして改善されるかどうかを確認できます。

Windows 11/10 で信頼性モニターをリセットする

1.まず、ここをクリックして、サーバーからバッチファイルをダウンロードします。

2.zip ファイルの内容を解凍します。次に、右クリック > [開く] を使用してバッチファイルを開きます。ファイルを閲覧するには、Windows の管理者である必要があります。UAC が表示されたら、[はい] をクリックします。

3.上記の手順で [開く] を選択すると、コマンド プロンプト内で信頼性モニターをリセットするためのコマンドが数多く実行されます。リセットが完了すると、コマンド プロンプトが自動的に閉じます。リセット中に、すべてのログも削除されます。

信頼性モニターを開いてリセットを確認します。

リセット状態で信頼性モニターが見つからない場合は、手順 2 と 3 を繰り返します。

コンピュータを再起動すると、今回は信頼性モニターがリセットされます。

リセット後、信頼性モニターが結果を再び表示するまで最大 24 時間かかる場合があります。