SkyDriveはWindows 8.1でOCR検索付きのスマートファイルを提供

Microsoftは1年100ドルで200GBのSkyDriveスペースを提供するプランを発表し、オンラインストレージを安く利用できるようにするかもしれないが、依然として物理ハードドライブに負荷をかけたくないと考えている。Windows 8.1では、SkyDriveがBingを搭載したOCR検索機能を備えた「スマートファイル」(以前はプレースホルダーファイルと呼ばれていた)を展開する。

Microsoftが8月末に発表した光学文字認識は、SkyDriveがカメラロールに接続されると、Bingスマート検索のOSに組み込まれる。この機能は、基本的に写真内のテキストを読み取ってキャプチャするため、そのテキストを検索すると、写真を見つけることができる。

「たとえば、6か月前にあなたが好きなレストランのメニューの写真を撮ったが、カメラロールのどこに埋もれているのか思い出せず、注文した料理を思い出したいとする。デスクトップでレストランの名前をタイプするだけで、Bingスマート検索がカメラロール写真のテキストを検索し、レストランの名前が印刷されたメニューの写真を呼び出す」と、SkyDriveアプリのグループプログラムマネージャーであるMona Akmalは述べた。

スマートファイルを使用すると、カメラロールがオンラインアクセス専用であっても、この機能が機能する。これらは、本質的にクラウドにアップロードした通常のファイルの縮小されたプレースホルダーである。その背後にある考え方は、SkyDriveにアップロードしたすべてのファイルに簡単にオフラインアクセスする必要がないため、所有するすべてのタブレットやコンピューターにすべてをダウンロードすることは理にかなっていないということである。したがって、上記の例では、写真を開くとすぐに、クラウドから引き出されて、フルバージョンを表示できる。

Windows 8.1は、既存のWindows 8ユーザー向けの無料アップデートとして10月18日にリリースされるが、さまざまな価格で購入することもできる。

出典: Inside SkyDrive Blog [現在は利用不可]